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この記事では、パロアルトネットワークスの事業内容、成長戦略、最新決算を分析し、投資判断のポイントを解説します。
サイバーセキュリティ市場は急成長を続けており、パロアルトネットワークスはその中心にいる企業です。
とくに同社の次世代セキュリティ事業は前年同期比37%増と爆発的に成長しています。
クラウド化やAI導入が進む現代企業にとって、セキュリティ対策は欠かせません。
パロアルトネットワークスは「プラットフォーム化戦略」という独自のアプローチで、顧客企業のセキュリティ課題を一元的に解決しようとしています。
同社は大型契約の獲得が増加しており、1,000万ドル超の契約は前年比50%増加しました。
この実績は、同社のサービスに対する市場の信頼の高さを示しています。
それでは、パロアルトネットワークスの事業内容や成長性について詳しく見ていきましょう。
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パロアルトネットワークス(PANW)事業内容

パロアルトネットワークスは、世界をリードするサイバーセキュリティ企業です。同社は主に3つの主要プラットフォームを通じてサービスを提供しています。
まず第一に、ネットワークセキュリティプラットフォームがあります。
これは同社の中核事業で、次世代ファイアウォールを始めとする様々なネットワーク保護技術を含んでいます。
ハードウェアやソフトウェアのファイアウォール、SASE(Secure Access Service Edge)などの技術を組み合わせ、企業のネットワークを包括的に守ります。
第二に、クラウドセキュリティプラットフォーム「Prisma Cloud」があります。
このプラットフォームはクラウド環境におけるセキュリティリスクを検出し、対応する機能を提供します。
最近では、データセキュリティ姿勢管理(DSPM)機能を強化し、クラウド上の重要データ保護にも注力しています。
第三に、脅威検知・対応のプラットフォーム「Cortex」があります。
AIを活用したセキュリティ運用センター(SOC)ソリューションで、「XSIAM」と呼ばれるAI駆動のセキュリティプラットフォームが注目を集めています。
驚くべきことに、XSIAMは発売から24ヶ月で累計予約額10億ドルを突破しました。
同社の事業戦略の中心にある考え方が「プラットフォーム化」です。
これは顧客企業に対して、バラバラのポイントソリューションではなく、統合されたプラットフォームを提供するアプローチです。
このアプローチにより、顧客は複数ベンダーの管理負担から解放され、セキュリティの効果も向上することが示されています。
最近では、Cortex CloudというクラウドセキュリティとSOCを統合した新サービスを発表するなど、プラットフォーム間の連携も強化しています。
同社のCEOによれば、セキュリティはデータの問題であり、AIを効果的に活用するにはデータが一か所に集約されている必要があるとしています。
パロアルトネットワークス(PANW)将来性
パロアルトネットワークスの将来性は非常に明るいと言えるでしょう。
サイバーセキュリティ市場の拡大とともに、同社の戦略的な取り組みが成長を加速させています。
ここでは、同社の将来性について3つの重要な観点から詳しく見ていきましょう。
- 将来性①:プラットフォーム化戦略の進展
- 将来性②:AIによる業務効率化と製品強化
- 将来性③ :大型契約の増加と収益構造の強化
将来性①:プラットフォーム化戦略の進展
プラットフォーム化戦略は、パロアルトネットワークスの将来の成長を支える重要な柱です。この戦略は単なる理論ではなく、すでに明確な成果を出しています。
直近の四半期では、約75社の新規プラットフォーム導入を達成し、トップ5,000社の顧客の中で1,150社以上がすでにプラットフォーム化を完了しています。
さらに注目すべき点は、2つのプラットフォームを採用する顧客が50%増加し、3つのプラットフォームをすべて導入する顧客数は前年比で3倍になったことです。
これは同社のクロスセル戦略が着実に成功していることを示しています。
同社CEOのニケシュ・アローラ氏は「もっと早くこの戦略に移行すべきだった」と述べており、今後の成長に対する自信を示しています。
同社は2030年度までに2,500~3,500社のプラットフォーム化顧客を獲得する目標を掲げており、この目標に向けて順調に進んでいると言えるでしょう。
将来性②:AIによる業務効率化と製品強化
AIの活用は、パロアルトネットワークスの将来性を大きく高める要素です。
同社はAIを二つの方向で活用しています。一つは自社の業務効率化、もう一つは製品・サービスの強化です。
業務効率化の面では、社内プロセスにAIを導入することで、契約労働者の数を約50%削減する見込みです。
また、グローバルカスタマーサポートにAIコパイロットを導入した結果、ネットワークセキュリティ案件の約85%でこの技術が活用され、ケース解決時間が約50%短縮されました。
製品・サービス面では、AIを活用した脅威検知・対応能力の強化に取り組んでいます。
特にXSIAMプラットフォームはAIを核とした次世代のセキュリティ運用センター(SOC)ソリューションとして、市場で高い評価を得ています。
IDC社やOmdia社などの外部機関から、リーダーとしての地位を認められたことも注目に値します。
将来性③ :大型契約の増加と収益構造の強化
大型契約の増加トレンドは、パロアルトネットワークスの収益の質と予測可能性を高めています。
直近の四半期では、500万ドル以上の取引を行った顧客が74社(前年比25%増)、1,000万ドル以上の取引を行った顧客は32社(前年比50%増)に達しました。
特筆すべきは、EMEAやアジア太平洋地域での大型案件の増加であり、それぞれの地域で過去最大の5,000万ドル超の契約を獲得しています。
この大型契約の増加は、顧客企業がサイバーセキュリティに対する投資を強化していることを示すとともに、パロアルトネットワークスのソリューションへの信頼の高さを反映しています。
また、IBMとのパートナーシップも順調に進んでおり、QRadar関連の契約だけで1億ドル以上の受注を獲得しました。
長期契約の増加により、同社のキャッシュフロー予測の精度も向上しており、2025年度から2027年度まで37%以上の調整後フリーキャッシュフローマージンを維持できるという強い自信を示しています。
パロアルトネットワークス(PANW)最新の四半期決算
Xの決算まとめポストをご覧ください。
パロアルトネットワークス $PANW 🛡️
— モモ🇺🇸米国株投資 (@momoblog0214) February 13, 2025
2025年度Q2決算を発表‼️
クラウドセキュリティとAI関連が好調✨
通期ガイダンスを上方修正📈
株価は時間外で2%下落しています📉
🔸FY25 Q2業績
⭕️EPS: 0.81ドル(予想0.78ドル)
⭕️売上高: 22.6億ドル(予想22.4億ドル)
📈売上高成長率: +14% Y/Y
📈NGS ARR:… pic.twitter.com/Xvi0lEbDhY
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パロアルトネットワークス(PANW)投資リスク
パロアルトネットワークスへの投資には、いくつかのリスク要因があります。最も大きなリスクは高いバリュエーションです。
同社の株価は現在、予想PERで47.5倍、予想PSR(株価売上高倍率)で11.1倍と、全体の収益成長率14%と比較するとプレミアム評価となっています。

PSR(過去5年平均) | 10.2倍 | ||
PSR(過去5年平均) | 10.4倍 | ||
実績PSR(過去12ヶ月) | 11.9倍 | ||
予想PSR(今後12ヶ月) | 11.1倍 |
この高いバリュエーションは、市場の期待が大きいことを示す一方、株価が大きく下落するリスクも内包しています。
競争環境の激化も重要なリスク要因です。クラウドストライクやセンチネルワンなど、強力な競合他社との競争は今後も激しさを増すでしょう。
特にAIやクラウドセキュリティの分野では技術革新のスピードが速く、リーダーシップの維持には継続的な投資が必要となります。
製品移行に関するリスクも無視できません。
同社はハードウェア製品からソフトウェアやクラウドベースのサブスクリプションサービスへの移行を進めていますが、この移行期間中は一時的な売上の伸び悩みや利益率の低下が生じる可能性があります。
実際に直近の四半期では、新しいSaaSサービスのスケール化に伴う粗利益率への圧力が報告されています。
これらのリスク要因を踏まえた上で、長期的な成長ポテンシャルとのバランスを考慮した投資判断が重要となるでしょう。
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パロアルトネットワークス(PANW)投資判断とまとめ

パロアルトネットワークスは、長期投資家にとって魅力的な投資先と言えるでしょう。
サイバーセキュリティ市場は今後も拡大が見込まれ、同社はその中心的存在として成長を続ける可能性が高いと考えられます。
特に次世代セキュリティ事業の37%成長は、同社の成長エンジンとして機能しています。プラットフォーム化戦略の進展、AI技術の積極活用、大型契約の増加は、収益の安定性と成長性を高める重要な要素となっているでしょう。
現在のバリュエーションはやや割高に見えますが、同社の成長率と市場でのリーダーシップを考慮すると、長期的には正当化される可能性があります。
経営陣の自信と透明性の高い将来予測も、投資家にとって心強い材料です。
ここからの投資戦略としては、一度に大量購入するのではなく、分散買い付けが賢明かもしれません。
市場の調整局面を利用して徐々にポジションを構築する方法が、リスクを抑えつつ長期的なリターンを狙う上で効果的でしょう。
また、クラウドセキュリティやAIセキュリティの動向、プラットフォーム化の進捗など、同社の成長戦略の進展をモニタリングすることが重要です。
四半期ごとの次世代セキュリティARRの成長率は、特に注目すべき指標となります。
総合的に判断すると、サイバーセキュリティ分野への投資を検討している投資家にとって、パロアルトネットワークスは有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
高いバリュエーションというリスクはありますが、長期保有を前提とした慎重な投資アプローチであれば、魅力的なリターンを期待できると考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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