先日、ファイバー・インターナショナル(FVRR)に148万円くらい投資しました♪
ファイバー•インターナショナル(FVRR)を148万円くらい購入🥰
ギグエコノミー関連銘柄✨
後日、ブログ記事にします😉 pic.twitter.com/vyQpcN49ny— モモ@投資ブロガー (@momoblog0214) September 14, 2020
この記事を読むと、ファイバーがどんな会社か?投資する魅力が分かります。
わたしが、ファイバーに投資した理由がこちら♪
- ワールドクラスでフリーランスのためのプラットフォームを展開
- 成長が期待されるギグエコノミー関連銘柄
- 新型コロナで人々の働き方は変わる。今後の業績にも期待
- 好決算連発!市場予想を上回り続ける会社
それでは、見ていきましょ〜♪
moomooでは、スマホでサクッと銘柄分析したり、機関投資家の動向を確認したり、日本語に翻訳された海外の最新ニュースを読むことができます。
詳しく知りたい方は、ブログ記事「【無料】米国株投資情報アプリ「moomoo」が優秀過ぎる!」をチェックして下さい。
ファイバー・インターナショナル(FVRR)って、どんな会社?

まずは、ファイバーがどんな会社かを見ていきます。
ファイバーの基本データがこちら♪
会社名 | Fiverr International Ltd |
ティッカー | FVRR |
本社 | イスラエル |
決算 | 12月 |
設立 | 2010年 |
上場 | 2019年 |
昨年の6月に上場したばかりで、株価はコロナショック後、急激に上昇しています。

イスラエルで設立された成長企業
2010年にイスラエルで設立された会社です。イスラエルは「中東のシリコンバレー」として注目されています♪
イスラエルは、国策としてAIやサイバーセキュリティなどのハイテク技術に力を入れています。
1980年以降、急速に成長し、現在は先進国として位置付けられています。
イスラエル統計(世界順位)
研究開発費(対GDP比) | 第1位 |
ベンチャー投資額(人口比) | 第1位 |
イスラエルには、アップル、グーグル、マイクロソフト、インテル、フェイスブックといった名だたるグローバル企業が進出し、研究・開発拠点を開設したり、イスラエルの企業を次々と買収しています。
イスラエルは、近隣諸国との政治的に不安定な関係があるため危ない国だと思われている方もいるかもしれませんが、そのイメージは早く捨てた方が良いでしょう。
フリーランスのためにワールドクラスのプラットフォームを展開
ファイバーは、世界中のフリーランスに5ドルから仕事を発注できるサービスです。
仕事を求めるフリーランスと、雇い主の仲介役としてマーケット・プラットフォームを展開しています。
雇い主が注文に対して支払いをした一部がファイバーの手数料となります。
アメリカ市場だけでなく、ヨーロッパやアジアでも事業展開していて世界160ヵ国以上でサービスを提供しています。

2010年からプラットフォームを展開しているノウハウがあり、
雇い主がフリーランスを探しやすいようなサイトデザイン、AIによる検索やリコメンド機能をもっています。
ファイバーのホームページがこちら♪



雇い主がフリーランスを探し始めて注文を出すまでの平均時間は約15分で、Amazonで買い物をする感覚でフリーランスに仕事を発注できます。
ファイバーのサービスを利用した雇い主の顧客満足度は非常に高く、2019年度売上高のうち58%が2018年度以前にファイバーを利用したことがあるリピーターです。

また、雇用主がフリーランスに支払う案件ごとの単価は年々、高くなっており、サービスやフリーランスに対する信頼が高まっています。

成長が期待されるギグエコノミー関連銘柄
ギグエコノミーは、インターネットを通じて単発の仕事を受注する働き方のことです。
今後、5年間で米国労働者の5割がギグエコノミーに関与する
ギグエコノミーは、すでに巨大な市場で急速に成長しています。
インターネットにより、誰でも簡単に事業を始めることができるようになったためです。
アメリカの労働人口の3分の1、約6,000万人が何らかの形でギグエコノミーに関わっていると言われていますが、今後5年間で2分の1超の労働人口がギグエコノミーに関わると言われています。
この流れは、アジアやヨーロッパでも同じように起きている現象です。
現在、ファイバーがアドレス可能な市場はアメリカだけで1,000億ドル(約10兆円)を超えると推定されています。
ヨーロッパでは、アメリカの1.5倍の市場があると推定されています。
そして、この市場は凄い勢いで成長しています。

この広大な市場で圧倒的なシェアをもっている会社は、存在していません。
ファイバーの市場シェアについても、とても小さく、グローバルにサービス展開できるファイバーは、注目のギグエコノミー関連銘柄といえます。
新型コロナでギグエコノミーは加速
新型コロナはギグエコノミーを加速させ、ファイバーの業績を押し上げる要因となりました。
新型コロナの影響で数千万人のアメリカ人労働者は解雇されました。
解雇された労働者はフリーランスとなり、仕事を早くもらうことができるファイバーのサービスを利用しました。
新型コロナの影響で営業中止に追い込まれた中小企業は、eコマースやデジタルプラットフォームのサービス提供に注力するためにファイバーに登録するフリーランスに、ウェブページの作成などを依頼しました。
企業は現在のような先行きが不透明な中、フルタイムの労働者ではなくフリーランスを選好する傾向にあります。
好決算連発!市場予想を上回り続ける会社
ファイバーは、上場してから全ての決算でEPSと売上高が市場予想を上回っています。
過去の四半期決算データがこちら♪
EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果

過去5回の決算のうち、市場予想を上回ったのが5回、下回ったのが0回。
売上高の市場予想と結果

過去5回の決算のうち、市場予想を上回ったのが5回、下回ったのが0回。
2020年度第2四半期決算について

ファイバーは、8月5日に第2四半期(4月〜6月)決算を発表しました。
EPS・売上高ともに市場予想を上回る良い内容でした。
売上高成長率は前年同期比82%増で、IPO以来もっとも高い成長を記録しました。

Q3と2020年度のガイダンスについても上方修正しています。

アクティブ・バイヤー数は、30万増加し、280万にもなりました。

財務的には、粗利率83.1%と非常に高い利益率のサービスを提供しています。
マーケティングに多くの資金を投下してきましたが、サービスに対する認知度が高まってきたことから徐々にマーケティング費用は低下。
調整後EVITDAは黒字化しており急速に財務状況は良くなっています。
EVITDAの黒字化は、IPOした際にたてた目標を2年も早く達成しました。


Financial ダイレクト社は、アメリカの投資情報を提供しています。
今なら、特別動画「全米No.1投資家が今、最も注目する…永久バッテリー」を無料で視聴することができます。
まとめ

ファイバーは、国際的な長期トレンドとして期待されるギグエコノミーの成長を享受できる銘柄として期待されています。
ギグエコノミーはすでに巨大な市場ですが、急速に成長しておりファイバーの収益機会が多くなることが予想されます。
収入の多くが英語圏であるファイバーにとって、今後の成長を左右するのがグローバル化です。
2020年に入ってからファイバーは、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語でサービスの提供を開始しました。
第2四半期には、イタリア語とオランダ語のウェブサイトをリリースしています。
ミカ・カウフマンCEOは、フリーランス市場をオンライン化する余地は十分にあり、1995年のeコマース市場のようなものだと発言しています。

ファイバーがテクノロジーの力で世界中のフリーランスに仕事を提供するトップ・プラットフォーマーになることを期待しています♪
お読み頂き、ありがとうございました。
ファイバーの決算レポートが、こちら。
あわせて読みたいハイテク株関連の記事はこちら♪