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【米国株 銘柄分析】アイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ











モモ(@momoblog0214 )です!

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今回は、アニマルヘルスケア企業であるアイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)の銘柄分析です♪

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データソースは、こちらです。

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金融機関で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。



アイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)基本データ

基本情報

会社名IDEXX Laboratories, Inc.
ティッカーIDEXX
本社メイン州
セクターヘルスケア
決算12月
設立1983年
上場1991年

事業内容

アイデックスは、主に動物病院や獣医向けに検査機器や簡易検査キットなどの販売を行っている会社です。

検査機器と連動するソフトウェアの販売も行っており、検査結果をグラフ化したり、画像で飼い主に治療方法を提示するのに役立っています。

検査結果はクラウドデータとして管理され、獣医や飼い主は、どこからでも検査結果や治療データにアクセスできます。

下の動画は、IDEXX VetConnect Plusというクラウドベースのサービス紹介動画です。

また、家畜や水関連のビジネスをしていますが、それらビジネスが売上高全体に占める割合は1割り程度です。

株価チャート

過去のパフォーマンスは、市場平均を大きく上回っており、右肩上がりのチャートを形成しています。

アイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)業績

売上高・営業利益

売上高と営業利益が長期で安定して伸びています

特に売上高については、安定したヘルスケアセクターとは思えないほどの勢いです。

これは、ペット市場自体が大きくなっていることが要因として上げられます。

アメリカでは、約70%の世帯がペットを飼っています。

ペットを飼っている世帯は、若い世代が多く、ベットにかけるお金を多く使う傾向にあります。

また、アイデックスは、コンパニオンアニマルに特化したビジネスをしていることも成長の要因です。

コンパニオンアニマルとは、犬や猫のように人間と生活を共にするような親密な関係の動物を指します。

犬と猫はペットとして非常に人気が高くコンパニオンアニマルのシェアを獲得することが、アニマルヘルスケア企業にとって、とても重要なことなのです。

2019年度、アイデックスの売上高全体に占めるコンパニオンアニマルからの売上は、全体の88%を占めています。

営業利益率

営業利益率は20%台で非常に利益率の高いビジネスであることが分かります。

アイデックスは、世界175の国や地域で事業を展開しており、世界的に市場シェアが高いため価格決定権を持っていることが利益率の高さに繋がっています。

また、アイデックスのソフトウェアを導入した病院は、そのソフトウェアに付随する消耗品を長期で使うことになるため、ソフトウェアを導入する病院が増えれば増えるほど営業利益率は向上していく仕組みです。

EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

2015年度、2017年度、2018年度は債務超過の状態になっています。

これは、自社株買いを積極的に行った結果です。

アイデックスの事業内容は、景気に左右されにくいアニマルヘルスケアであることや、フリーキャッシュフローが安定しているためこの程度の債務超過であれば問題ありません。

キャッシュフロー

アイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)株主還元

1株あたり配当

アイデックスは、配当の支払いをしていません。

自社株買い

自社株買いには非常に積極的で、10年間で発行済み株数を26%も減らしています。

アイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)バリュエーション

PER(株価収益率)

過去5年間の平均PERは54.13倍

2020年7月15日時点のPERは67.70倍

PBR(株価純資産倍率)

2015年度、2017年度、2018年度は債務超過の状態でPBRは、あまり参考にならないため省略します。

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均PCFRは45.20倍

2020年7月15日時点のPCFRは65.44倍

アイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)四半期決算

EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが8回、下回ったのが0回。

売上高の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが6回、下回ったのが2回。





銘柄分析 コメント

アイデックスのバリュエーションに割安感はありません。

売上や利益を順調に伸ばしており、高い市場シェアから利益率の高いビジネスを展開しています。

安定したフリーキャッシュフローから自社株買いには積極的で、今後も株主還元が期待されます。

過去の決算内容も市場予想を上回ることが多く、株式市場から高い評価を得ています。

アイデックスの競合として上げられるのは、前回記事にしたゾエティス(ZTS)という会社です。

ゾエティスの主力事業は動物医薬品ですが、2018年に動物病院向け診断会社であるAbaxis社を買収しています。

Abaxis社の買収される前の売上は、アイデックスの1割りもありませんが、ゾエティスは世界最大の動物医薬品会社であるため注意が必要です。

 

しかし、アニマルヘルスケアは長期で成長が期待される市場であるため、この2社は今後も業績を拡大していくことが予想されます。

アメリカではペット数とペットに使うお金が上昇傾向であること、また新興国を中心に所得水準が上がっておりペットの需要が増していることが追い風となります。

モモ

ゾエティスはペットだけでなく家畜ビジネスにも力を入れており、アイデックスはペットに特化している印象。アイデックスの方が売上高成長が高く、時価総額がゾエティスの半分以下であるため株価上昇は、アイデックスの方が期待できるかもしれません。

モモ

ちなみに私は、この2社への投資で悩んだ結果、安定感のあるゾエティスに投資をしています♪

モエ

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