米国株

戦争、インフレ、景気後退が心配されています。それでも米国株を買い続けます。

戦争やインフレなど、経済は問題が山積みです。

S&P500指数は、調整。NASDAQ総合指数は、弱気相場入りしています。

そんな中でも、わたしは米国株を買っています。今回の記事では、現在の経済環境で私が思っていること、今後の投資方針について書きました。

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戦争、インフレ、景気後退が心配され、米国株は調整

リーマンショックや欧州債務危機など経験してきましたが、今みたいに経済が多くの問題に直面していることはありませんでした。

経済は、多くの問題を抱えており、アメリカの株式市場は調整局面入りしています。

こちらの表は、指数の最高値からの下落率と、それに要した期間。

下落率日数
S&P500-12.7%68日
NASDAQ総合-20.8%111日

これだけ多くの問題を抱えていながら、S&P500は10%程度しか下落していませんし、調整の期間も2ヶ月程度しか経っていません。

今後も株式市場は調整が続くと思います。

わたしが思うこと

今後も調整が続くかもしれませんが、大底を当てようとは思っていません。

どんなに優秀な投資家でも、今回の調整がいつ終わるのか知ることは不可能です。

大底を当てるためには、プーチンが何を考えているのか、インフレが落ちつく時期など、全てのことを分かっている必要があります。

調整が続くと思っていても、何らかの理由で、調整が終わるかもしれません。

大底を当てるよりも、市場に居続けること、追加投資を続けることの方が重要です。

敗者のゲームの著者であるチャールズ・エリス氏は、以下のことを言っています。

長期的に見て投資家が失敗する原因の一つは、激しい下げ相場に遭遇しておじけづいて株から手を引いた結果、最大の上げ相場になった時に参加する機会を逃してしまうことだ。

この教訓は明らかだ。

投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。

相場のタイミングに賭ける投資は間違っており、決してやってみようなどと考えてはならない。

敗者のゲーム

優秀なトレーダーでない限り、市場に居続けることが重要です。

また、S&P500のPERは過去5年平均と同水準まで下がってきました。追加投資しても問題ない水準だと考えます。

S&P500PER
現在18.5倍
過去5年平均18.6倍
過去10年平均16.8倍

S&P500は、これから10%下落するかもしれませんし、しないかもしれません。

しかし、わたしが生きている間に、2倍、3倍と上昇すると思っているので、追加投資を続けます。

いつもどおり、手元キャッシュを分散して株式に投資することと、キャッシュが尽きないように仕事を頑張ろうと思います。

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今後の投資方針について

ハイクオリティ株に投資しようと思っています。

ハイクオリティ株の条件
  • 参入障壁の高いビジネスモデル
  • 安定したキャッシュフロー
  • 高い営業利益率
  • 高い資本効率
  • 強固なバランスシート

市場を独占・寡占している会社や市場シェアTOPの会社は、高いバリュエーションで取引されています。

しかし、市場全体が調整している局面では、これらの株も投げ売りされるため、参入障壁の高い企業に投資する絶好のチャンスとなります。

また、リセッション(景気後退)への対策として、経常的な収益をもつ会社や、営業利益率の高い会社に投資します。

メンテナンスやシステムの継続による収益は、不況下でも削減されにくいため、売上の減少を防ぎます。

また、営業利益率が高い会社は、売上が多少減ったとしても赤字転落しにくいです。

例えば、ダナハーのような会社です。

ダナハーは、高シェアの医療機器ラインナップを保有しており、米国ヘルスケアセクターで上位1割に入る高い営業利益率を実現しています。

また、売上高の75%が、消耗品やサービスなど繰り返し発生する収益です。

そのため、1992年から赤字はなく、安定したキャッシュフローを生んでいます。

過去5年間の平均PERは38.2倍ですが、現在のPERは24.0倍で割高感はありません。

S&Pグローバルにも注目しています。

S&Pグローバルは、信用格付けや指数算出事業、投資分析ツールの提供をしています。

これらの事業は、繰り返し収益が発生する仕組みになっており、キャッシュフローは安定しています。

そして、信用格付け事業は、S&Pグローバルとムーディーズが、ほぼ独占しています。

そのため、営業利益率は54.6%で、かなりの高収益。

過去5年間の平均PERは30.2倍で、現在のPERも30.2倍です。

株価は調整していますが、今は株を安く買うチャンス。今まで準備しておいたキャッシュを、しっかり時間分散して投資すべきだと思います。また、キャッシュがなくなったら働いて稼げばいいだけです。これからも前向きに投資に取り組んでいきたい♪

最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございました。

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