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今回は、ジム・クレイマーが、決算で注目した5銘柄について解説します。
ジム・クレイマーは、アメリカの著名な投資家。彼の意見は多くの投資家が参考にしています。
ジム・クレイマーが、どのような視点で決算を確認しているのか、投資の参考にしましょー!
この記事を書くために参考にしたサイトがこちら。
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それでは、見ていきましょー!
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アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)

1つ目の銘柄は、半導体メーカーのAMDです。
マクロ経済の影響を受けガイダンスを引き下げたものの、EPS・売上高ともに市場予想を上回りました。
FY23Q3結果
- EPS:0.07ドル(予想比+0.02ドル)
- 売上高:58億ドル(予想比+1億ドル)
- 売上高成長率:+4.1% Y/Y
FY23Q3見通し
- 売上高:61億ドル(予想比-3億ドル)
- 売上高成長率:+9% Y/Y
ジム・クレイマーは、同社のAIチップへの取り組みを評価しています。
新製品のMI300は、エヌビディア(NVDA)のGPUに対抗する商品として期待されています。
リサ・スーCEOは、MI300A APUの出荷を開始し、次の四半期にはMI300の売上が4億ドルに達し、2024年度には20億ドルを超えるとの予想を示しました。
これは、AMD史上最速で売上10億ドルを達成する見込みです。
AI半導体市場の急速な成長の中で、AMDがどれくらいのシェアを獲得できるかが注目されています。
AI半導体の将来性については、AI革命2.0の動画で解説しています。
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トレイン・テクノロジーズ(TT)

2つ目の銘柄は、冷暖房、空調(HVAC)システムで実績を築いてきたトレイン・テクノロジーズです。
EPS・売上高・ガイダンスの全てが、市場予想を上回りました。
FY23Q3結果
- EPS:2.79ドル(予想比+0.12ドル)
- EPS成長率:+22.9% Y/Y
- 売上高:48.8億ドル(予想比+0.8億ドル)
- 売上高成長率:+12% Y/Y
FY23通期見通し
- EPS:9.00ドル(予想8.00~8.90ドル)
- 売上高成長率:10~11%成長(予想10%成長)
ジム・クレイマーは、業績の好調やESG企業としての地位を評価しています。
金利が高い環境は、企業や個人が設備投資を控えがちで、これは同社のビジネスにとって逆風となります。
しかし、そのような環境でも、EPSと売上高は2桁成長を達成しました。
トレインの取り組みは、エネルギー効率を高め、建物の快適さを維持することで、企業のコスト削減に貢献しています。
さらに、同社は2030年までに、顧客のCO2排出量を1ギガトン削減するという野心的な目標を掲げています。
ESG業界の主要銘柄としてトレインは、注目に値します。
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イートン(ETN)

3つ目の銘柄は、100年以上の歴史をもつ電力管理会社イートンです。
EPS・売上高・ガイダンスの全てが、市場予想を上回りました。
FY23Q3結果
- EPS:2.47ドル(予想比+0.13ドル)
- 売上高:59億ドル(予想比+0.1億ドル)
- 売上高成長率:+11.3% Y/Y
FY23Q4見通し
- EPS:2.39~2.49ドル(予想2.34ドル)
イートンは、ガソリン車から電気自動車への移行、クリーンエネルギー、インフラ整備といったメガトレンドの恩恵を受けています。
ジム・クレイマーは、特に同社がデータセンターの拡大において重要な役割を果たしている点を評価しています。
イートンの事業内容や将来性については、特別レポート「永久に持っておきたい6つの高配当株」で、詳しく解説しています。
ゼネラル・エレクトリック(GE)

4つ目の銘柄は、航空およびエネルギー転換における世界的リーダーであるゼネラル・エレクトリックです。
FY23Q3結果
- EPS:0.82ドル(予想比+0.26ドル)
- 売上高:173億ドル(予想比+16.1億ドル)
- 売上高成長率:+19.6% Y/Y
FY23通年見通し
- EPS:2.55~2.65ドル(予想2.34ドル)
- 売上高成長率:10%台前半
ジムクレイマーは、今週で最も素晴らしい決算として評価しています。
注文は二桁の伸びを示し、サービスは15%増、機器は22%増と素晴らしい成果を上げました。
好決算の後、風力プロジェクトのキャンセルにより、株価は下落しています。
しかし、ジムクレイマーは、これを買いのチャンスと見ています。
GEのラリー・カルプCEOは、14年間でダナハー(DHR)の売上高と時価総額を5倍にした実績があります。
リンデ(LIN)

5つ目の銘柄は、産業ガスのリーディングカンパニーであるリンデです。
売上高は市場予想に届きませんでしたが、EPSガイダンスを上方修正しました。
FY23Q3結果
- EPS:3.63ドル(予想比+0.06ドル)
- 売上高:82億ドル(予想比-3.6億ドル)
- 売上高成長率:-6.7% Y/Y
FY23通年見通し
- EPS:14.00~14.10ドル(予想13.97ドル)
- EPS成長率:14~15%成長
産業ガス市場におけるリーダーとして、環境に配慮したビジネスモデルを推進しています。
焼却してもCO2が発生しない水素は、同社の主力製品です。
営業利益率は20%で、毎年のキャッシュフローは安定しています。
過去2年間の決算においても、EPSは市場予想を上回り続けてきました。
ジムクレイマーは、「安心して眠れる銘柄」として評価しています。
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まとめ:ジム・クレイマーが今シーズンの決算で注目した5銘柄の共通点
ジム・クレイマーは、市場の予想を超える業績をあげ、長期的なトレンドの恩恵を享受する銘柄に着目しています。
株式には先見性があり、半年〜1年後の業績を予測して株価が動くと言われています。
そのため、長期的に株価を押し上げるためには、業績予想を上回り続けることが重要となります
今回、取り上げた5銘柄の中には、今期の決算だけでなく、過去に何度も良好な業績を示した銘柄が多く見受けられます。
また、市場予想を上回るだけではなく、長期的なトレンドに乗ることも重要なポイントです。
ジムクレイマーは、特に、AIやクリーンエネルギーといった分野に注目しています。
ジム・クレイマーは、わたしが尊敬する投資家です。今回の記事がご好評いただければ、また、彼の分析を記事にしたいと思います。Twitterで、いいねやリツイートして頂けると嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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