今回は、わたしが気になっていたアメリカン・エキスプレス(AXP)への投資について考えていきます。
わたしの大好きな退職金ぶちこみ太郎さんに教えて頂いた銘柄です♪
お世話になっています。
私はAXPに注目です😉・超優良なキャッシュフロー
・高いブランド力
・株主還元率100%金融株なので株価急落のリスクがありますが、長期投資にも耐えられるバフェット銘柄です。
もし、株価50ドルまで行くとPER6.2倍で買えることになりますね(笑)
— 退職金ぶちこみ太郎 (@jvVVYz2lTNRsP96) March 19, 2020
投資は自己責任なので自分でしっかり調べたうえで投資します♪
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アメリカン・エキスプレスは買いか?
結論から言うと、アメリカン・エキスプレスは投資対象として魅力的。
投資する予定です。
これから投資するのであれば魅力的な事業内容
VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレスは、アメリカを代表するクレジットカード会社です。
アメリカン・エキスプレスは、3社の中で最もコロナショックの影響を受けます。
年初来からの株価推移は、アメリカン・エキスプレスが最も悪く、市場平均と比べても大きく下落しています。
アメリカン・エキスプレスのパフォーマンスが、なぜ悪いのかというと事業内容が関係しています。
アメリカン・エキスプレスは、収入の高い顧客に重点を置いています。
レストランや旅行、エンターテイメントなど、高額消費で使われることが多く、日用品の購入で使われる比率が少ないのです。
コロナウイルスにより人々は外食や旅行を控えているため、他社と比べ業績が悪化することが予想されます。
また、貸し倒れリスクが懸念されています。
VISAやマスターカードは、クレジットカードを自身で発行せず、決済プラットフォームを提供するだけなので、貸し倒れリスクは負いません。
それに対して、アメリカン・エキスプレスは、クレジットカードの発行から、加盟店の手数料の受け取りまで、全てを行っているため貸し倒れリスクが発生するのです。
コロナショックは、アメリカン・エキスプレスにとっては大きな逆風となっています。
しかし、これから投資をする長期投資家は、これらの事象を気にする必要はありません。
なぜなら、業績の悪化は株価に織り込まれていますし、不祥事などが起きてブランドイメージが悪くなったわけではないからです。
いつかコロナショックは収束します。
自宅待機のストレスから解放された人々が旅行や外食、買い物をすることにより、クレジットカード会社の業績を押し上げることが期待されます。
バランスのよい株主還元
アメリカン・エキスプレスは、自社株買いに積極的です。
下の図は、過去10年間の発行済み株式数を表しています。
10年間で、発行済み株式の30%を減らしました。
また、自社株買いだけでなく、純資産(資産-負債)をしっかり積み上げています。
下の図は、アメリカンエキスプレスの1株あたりの純資産です。
これだけの自社株買いを実施しながらも1株当たり純資産を10年間で2倍にしました。
魅力的なバリュエーション
アメリカン・エキスプレスの業績は、金融セクターとは、思えないほど安定していますが、バリュエーションは割安です。
下の図は、アメリカン・エキスプレスのキャッシュフローを表しています。
過去10年間、安定的にキャッシュを創出しています。
リーマンショックの時ですら赤字転落しませんでした。
PERとPBRは過去平均と比べて割安です。(Morningstar)
過去5年間の平均PERは16.84倍
2020/4/21時点のPERは10.51倍
過去5年間の平均PBRは3.72倍
2020/4/21時点のPBRは2.93倍
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まとめ
アメリカン・エキスプレスの事業内容は、コロナショックの影響を受けやすく株価は、大きく下落しました。
そのためバリュエーションは過去と比べると割安な水準です。
過去の業績は安定しており、コロナウイルスが落ち着けば今後も積極的な株主還元や純資産の積み上げが期待されます。
過去10年間の株価推移についても市場平均を大きく下回ったり、大きく上回ったりしています。
現在、株価は市場平均と比べ下回っていますが、再び大きく上回ることが期待されます。
そのため、これから投資を始めるのであれば買い時だと判断します。
アメリカン・エキスプレスは、米国中心に事業をしているため日本では、使っている人が少ない。
調べてみると、他にもモバイルアプリが充実していたり、膨大なデータを持っている。
古くからバフェット銘柄でもあり魅力がいっぱいです♪
アメリカン・エキスプレスの情報は、『モトリーフール』 でも多くとりあげられています。
モトリーフールが、どんな会社か?評判については、こちらの記事にまとめました。
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