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【株価29%下落】エドワーズ・ライフサイエンス(EW)への投資は今がチャンス?

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今回は、心疾患の治療に特化した医療機器メーカー、エドワーズ・ライフサイエンスの分析です。

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人工心臓弁や血行動態モニタリング製品で世界トップシェアの会社。

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その株価は2021年12月の高値から29%も下落しています。

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優良企業の株価が下落すると、それは投資のチャンスにもなります。本記事では、株価下落の理由、事業の成長性、投資のタイミングなど、詳しく解説します。

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この記事を書くために参考にしたサイトはこちら。

ホームページ:事業内容・将来性
10K:財務データ・投資リスク
Finbox:財務データ・バリュエーション

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それでは、見ていきましょー!

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エドワーズ・ライフサイエンス(EW)ビジネスモデルの強さ

エドワーズ・ライフサイエンスは、心臓弁膜症の治療に使用される人工心臓弁、血行動態モニタリング製品で世界トップシェアを誇っています。

1961年、発明家マイルズ・ローウェル・エドワーズがエドワーズ・ラボラトリーズを設立。

アルバート・スター博士と共に、世界初の人工心臓弁を製品化したのが始まりです。

弁膜症は心臓の弁に異常が生じ、心臓の機能が低下することにより、命に関わる症状を引き起こします。

その治療に必要不可欠なのが、エドワーズの人工心臓弁なのです。

そして同社は、経カテーテル大動脈弁治療の開発でも知られています。

この技術により、心臓を止めて開胸する手術を必要とせず、カテーテルで新しい人工心臓弁を挿入することが可能となりました。

これは、手術のリスクが高い高齢者にとって、救世主となる技術であり、高い成功率と安全性を誇っています。

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60年以上の間、エドワーズ・ライフサイエンスはこの分野でリーディングカンパニーとしての地位を保ち続け、医療従事者からも信頼されています。

エドワーズ・ライフサイエンス(EW)将来性

製品はすでに大きな需要があり、今後も更なる需要増が見込まれます。

心臓弁膜症の潜在患者数は、日本だけでも200万人を超えていると言われています。

同社は、アメリカだけでなく日本を含むアジア、ヨーロッパでも事業展開しています。

弁膜症は、年齢とともに発症率が増加する傾向にあります。

そのため、先進国や中国などで進む高齢者人口の増加は、弁膜症治療市場の成長を後押ししています。

またアジアやラテンアメリカなど新規市場の開拓にも力を入れています。

新興国の所得水準が上昇し、より高品質の医療ケアへの需要が増えることで、製品の普及が進む見通しです。

特に注目すべきは、経カテーテル大動脈弁治療の市場機会。2021年から2028年で2倍の成長が予測されています。

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エドワーズ・ライフサイエンス(EW)株価が下落している理由。買い時はいつ?

バリュエーションが高い状態で、決算ミスしたため大きく売られました。

株価

PER

PER(LTM)38.0倍
PER(NTM)35.6倍
過去10年平均40.8倍
過去5年平均51.7倍

四半期決算

エドワーズ・ライフサイエンスは、革新的な製品群と強力なビジネスモデルで株式市場から高い評価を受けています。

株価下落の原因は、市場全体の変動や短期的な利益見通しの引き下げによるものです。

株価は、2021年12月に上場来高値を記録し、その時点でのPERは50倍を超えていました。

その後、FRBによる金融引き締めインフレの影響により、特に高バリュエーションの株式が大きな打撃を受けたのです。

さらに、新型コロナウイルスの影響による手術の遅れや、為替変動による利益の圧迫といった要因が重なり、業績が予想を下回る結果となりました。

これらが株価下落の主な要因となっています。

とはいえ、現在のバリュエーションは過去平均に対して特段高いとは言えません。

そして、最新の決算発表では、新型コロナウイルスの影響が長引いていた地域、日本を含む地域での需要が回復傾向にあるという報告がありました。

加えて、2023年度、2024年度の売上高成長率はともに10%を超えると予想されており、今後の成長が見込まれています。

これらの要素を踏まえると、エドワーズ・ライフサイエンスへの投資は今がチャンスと言えるでしょう。

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さいごに

エドワーズ・ライフサイエンスは、心臓の問題を抱える人々や世界中の医師から信頼されています。そして、その需要はこれからも増大する見込みです。

この分野は、メドトロニック(MDT)、ボストン・サイエンティフィック(BSX)、アボット・ラボラトリーズ(ABT)など多くの競合が存在します。

しかし、エドワーズ・ライフサイエンスは、60年以上にわたり業界をリードし続けてきました。

創業者であるエドワーズ氏は、世界で初めて人工心臓弁製品化に成功。エドワーズ氏亡き後も、革新的な製品開発を続けてきました。

圧倒的な製品開発力と長年にわたって医療従事者と築いてきた信頼関係が、同社ビジネスモデルに対する高い参入障壁となっています。

財務的にも営業利益率は長期で安定していますし、経営の効率性を示すROICも高水準を維持しています。

営業利益率

ROIC

営業利益率とROICは、共に同セクター内でトップ10%に入る水準であることは特筆すべき点です。

さらに、保有する現金は総債務を上回っており、実質的には無借金経営と言えます。

現在、株価が一時的に下がっていますが、それはマーケット全体の変動や短期的な利益見通しの修正によるもの。

過去の平均に比べて特に高いバリュエーションではありませんし、新型コロナの影響が長引いていた地域での需要が回復しつつあります。

長期的には、世界的に高まる医療に対する需要吸収することも可能です。

エドワーズ・ライフサイエンスは素晴らしい企業文化を持った会社であり、投資を検討すべき優良株の一つだと考えます。

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