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わたしが投資しているAppleの株価が下落しています。
Appleは今週だけでも6%以上下落。
今回の記事では、Appleの株価が下落している理由、わたしのAppleに対する評価や投資戦略をお伝えします。
この記事を書くために参考にしたサイトがこちら。
それでは、見ていきましょー!
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Apple(AAPL)の株価が下落している理由
主な株価下落の理由は以下の3つです。
- iPhoneの販売に関する懸念
- バリュエーションが高いこと
- アナリスト投資判断の引き下げ
iPhone販売を巡る懸念の高まり
複数のアナリストは、中国の経済環境が弱く、iPhone需要に影響を及ぼす可能性を指摘しています。
また、Appleは、大型ハイテク銘柄で唯一、売上高が4四半期連続で減少しているのです。
四半期売上高の推移
決算期 | 売上高 | YoY成長率 |
---|---|---|
2022-01-27 | 123.9B | +11.2% |
2022-04-28 | 97.3B | +8.6% |
2022-07-28 | 83.0B | +1.9% |
2022-10-27 | 90.1B | +8.1% |
2023-02-02 | 117.2B | -5.5% |
2023-05-04 | 94.8B | -2.5% |
2023-08-03 | 81.8B | -1.4% |
2023-11-02 | 89.5B | -0.7% |
アナリスト平均予想でも、24年度の増収率3.6%、増益率は7.9%にとどまり、低成長となる見通しです。
割高なバリュエーション
昨年は、マグニフィセント・セブンと呼ばれる主要な企業群のパフォーマンスが目覚ましく、S&P500指数を押し上げる大きな要因となりました。
Appleの株価は、昨年だけでも48%上昇しており、割高感が懸念されています。
実際、2024年の始まりには、大手テック株で利益確定の動きが見られました。
PER
過去10年平均 | 20.1倍 |
過去5年平均 | 25.4倍 |
PER(last 12 months) | 29.1倍 |
PER(Next 12 months) | 27.9倍 |
PERで見たバリュエーションは過去の水準と比較して割高です。
アナリスト投資判断の引き下げ
最近、アナリストによるAppleの投資判断引き下げが続いています。
バークレイズのティム・ロング氏が1月2日、投資判断を「アンダーウェイト」に引き下げました。
パイパー・サンドラーのハーシュ・クマー氏も1月4日、中国のマクロ環境の弱さがiPhone需要を損なうとして、アップルの投資判断を引き下げています。
買いレーティング数の割合は、3年ぶりの低水準。
現在、Appleは、ウォール街で最も人気のない大型ハイテク株です。
アナリスト買いレーティング数
会社名 | 買いレーティング数 |
---|---|
アマゾン(AMZN) | 68 |
メタ(META) | 66 |
マイクロソフト(MSFT) | 59 |
エヌビディア(NVDA) | 59 |
アルファベット(GOOGL) | 56 |
アップル(AAPL) | 33 |
アナリストの買いレーティングは、3年ぶりの少なさですが、気にする必要はありません。3年前と比べてAppleの株価は2倍以上になっているからです。アナリストの予想は、当たらないことが多いように感じます。
Weiss Ratings社は、アメリカの投資情報を提供しています。
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Apple(AAPL)に対する評価と今後の見通し
わたしはAppleの長期的な業績拡大を予測しています。その理由は、以下の3つです。
- アクティブデバイス数の増加
- 新製品Vision Proの貢献
- フリーキャッシュフローの成長
長期投資家にとっては、”iPhone販売台数”より”アクティブデバイス数”の方が重要です。
そもそもAppleは、2018年からiPhoneの販売台数を公表していません。
この決定の背景には多面的な理由がありますが、
重要な理由のひとつは、四半期ごとの販売台数が事業の根本的な状態を表すものではなくなったためです。
特に、Appleは2015年からサービス部門に注力しており、この部門はiPhoneより利益率が高く、業績の安定性をもたらします。
2023年11月に発表された四半期決算では、サービス部門の売上が過去最高を記録しました。
そのような背景を考えると、会社側が説明しているように、“アクティブデバイス数”に着目すべきです。
アクティブデバイス数の増加は、顧客の満足度やブランド・ロイヤルティを反映しており、今後のサービス部門の成長やクロスセルにつながります。
アクティブデバイス数は2022年初めに18億台と発表されましたが、2023年初めには20億台以上となり着実に成長しています。
新製品Vision Proに期待しています。
2月に新製品Vision Proが発売されるのではないかと噂されています。
Vision Proについては、50万円程度となるため、高額で売れないとの評判もあります。
しかし、家に映画館を買えると思ったら安いのではないかという考え方もあります。
期待されていない分、売れなくても株価に与える影響は大きくありませんし、売れれば株価には良い影響をもたらすでしょう。
さらに、Appleは売上高以上にキャッシュフローが成長している点が魅力です。
過去10年間で、売上高が109.7%成長しているのに対して、フリーキャッシュフローは131.2%成長しています。
また、自社株買いの効果もあり、1株あたりのフリーキャッシュフローは208.8%も成長しています。
フリーキャッシュフローは、長期投資家にとって最重要指標。キャッシュを生み出す能力が高いAppleは優良企業です。
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Apple(AAPL)株への長期投資を継続する
Appleの売上高は時折、急激に成長するため、短期的な売買では成長のチャンスを逃す可能性があります。
Apple売上高推移
年度 | YoY成長率 |
---|---|
2014年度 | +7.0% |
2015年度 | +27.9% |
2016年度 | -7.7% |
2017年度 | +6.3% |
2018年度 | +15.9% |
2019年度 | -2.0% |
2020年度 | +5.5% |
2021年度 | +33.3% |
2022年度 | +7.8% |
2023年度 | -2.8% |
Appleが、過去10年間で2桁成長できた年は、3年しかありません。
それでも10年という長期で見た場合、株価は着実に上昇しています。
Appleは、ブログを開設する前から投資している長期保有株の一つです。悪い評価に対しては、「またですか、はいはい。」という感じ。自分自身の分析を信じて、Appleへの投資を継続します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Appleの事業内容や将来性については、分析記事をお読み下さい。
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多くの銘柄を紹介しているため、筆者のポジションを公開しています。
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