モモです。米国株の投資情報を、ブログやtwitterで発信しています♪
10年以上、金融機関と投資ブログで銘柄紹介をしてきました。その中で、たくさんの質問を頂きました。
おすすめの米国株は、ありますか?
どんな銘柄を見てますか?
どんな基準で銘柄を探してますか?
そんな疑問を解消できるように記事を書きました。
今回は、①長期保有株、②連続増配株、③グロース株の3つのカテゴリーに分けて銘柄を紹介します。
この記事の最終更新日は、2024年7月14日です。
選定している銘柄は、最初にブログ記事を公開した時と同じです。
それでは見ていきましょー♪
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おすすめ米国長期保有株10銘柄
会社名 | ROIC |
---|---|
エヌビディア | 84.7% |
アップル | 57.3% |
マスターカード | 56.4% |
アイデックス・ラボラトリーズ | 38.1% |
オライリー・オートモーティブ | 27.6% |
アクセンチュア | 26.5% |
ケイデンス・デザイン・システムズ | 26.8% |
マイクロソフト | 28.6% |
プール・コーポレーション | 20.2% |
モンスター・ビバレッジ | 20.3% |
参入障壁や競争優位性が高く、長期で投資できる会社を選定しました。長期的にROICが高い会社は、競争優位性も高い傾向にあります。
エヌビディア(NVDA)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 47.9x |
配当利回り | 0.0% |
時価総額 | $3,176B |
ROIC | 84.7% |
売上成長(予想) | 94.4% |
EPS成長(予想) | 126.2% |
事業内容・将来性
AIチップで圧倒的なシェアを獲得している半導体メーカー。
3年前まで、ゲーミング事業が主力でしたが、
直近の業績は、データセンター部門の売上高が8割を超えています。
Microsoft Azure、Amazon AWS、Google cloud全てでNVIDIAの半導体が採用されています。
今後も新製品の投入や、ソフトウェア売上高の拡大による業績拡大に期待しています。
マスターカード(MA)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 30.9x |
配当利回り | 0.6% |
時価総額 | $409B |
ROIC | 56.4% |
売上成長(予想) | +10.9% |
EPS成長(予想) | +20.6% |
事業内容・将来性
マスターカードは、さまざまな決済ソリューションを提供するグローバル決済テクノロジー企業。
クレジットカードでは、ビザ(V)に次ぐ業界2位。クレジット業界は、ビザとマスターカードの寡占市場となっています。
マスターカードは、決済システムを提供するだけで、クレジットカードの発行はしません。
そのため、クレジットカードの返済ができない人が増えたとしても、業績に直接的な影響はありません。
マスターカードの競争優位性は、広いネットワーク効果にあります。
世界210を超える国と地域、150通貨以上で事業を展開。米国外の売上高の比率が多く、国際展開を上手く進めています。
ブランド認知度が高く、信頼できる決済システムを長きに渡って提供してきました。
長期的には、世界的に進むキャッシュレス化や、インフレが業績の押し上げ要因になります。
アップル(AAPL)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 34.9x |
配当利回り | 0.4% |
連続増配年数 | 12年 |
時価総額 | $3,535B |
ROIC | 57.3% |
売上成長(予想) | 1.0% |
EPS成長(予想) | 7.9% |
事業内容・将来性
Appleは、世界で最も有名なブランドの1つ。高品質、美しいデザイン、素晴らしいエコシステムは人々を魅了します。
売上高の多くは、iPhone、Mac、iPad、ウェアラブルデバイスのApple Watch、AirPodsなどから生み出されています。
これらの製品の利益率は、驚くほどの高さです!
Appleは、製品の開発・設計・デザインを行い、生産を委託する工場を持たない経営(ファブレス)であるため、設備投資が少なく高い利益率を実現しています。
近年は、サービス部門に力を入れており、その利益率は安定しています。
利益率が高いため、多くのお金を研究開発に回すことができます。
巨額の研究開発により、今後も多くのイノベーションを起こすと予想しています。
今年2月には、VRとARを融合させた「ビジョンプロ」を発売し、着実に事業領域を広げています。
アイデックス・ラボラトリーズ(IDXX)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 44.2x |
配当利回り | 0.0% |
連続増配年数 | ー |
時価総額 | $41B |
ROIC | 38.9% |
売上成長(予想) | +7.8% |
EPS成長(予想) | +10.9% |
事業内容・将来性
ペットに対する支出は、年々、増加しています。そのためアイデックスの製品とサービスに対する需要は増加し続けています。
売上高の大部分は、ペット向けの獣医師向け診断製品やサービスを含むコンパニオン・アニマル部門によるものです。
また、水質検査製品や家畜の診断からも収益を上げています。
米国のペット市場規模は、2023年に768億米ドルと推定され、2028年には983億米ドルに達する見込みで、年平均成長率は5.1%です。
アドレス可能な市場は拡大しており、同社の競争優位性の高さからビジネスは、今後も堅調に推移すると考えています。
オライリー・オートモーティブ(ORLY)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 24.8x |
配当利回り | 0.0% |
連続増配年数 | ー |
時価総額 | $61B |
ROIC | 27.6% |
売上成長(予想) | +7.1% |
EPS成長(予想) | +8.8% |
事業内容・将来性
店舗では、バッテリー、ブレーキシステム、エンジンなどの部品やメンテナンス用品、フロアマットやシートカバーなどのアクセサリーを販売しています。
また、バッテリーなどの診断テスト、ワイパーなど消耗品の交換、工具の貸し出し、使用済みオイルの再利用などのサービスを提供しています。
売上の6割程度をDIY(Do It Yourself)顧客から、売上の4割程度を専門業者からあげています。
2017年にAmazonが、自動車アフターマーケット市場に、本格参入しています。
しかし、オライリーの業績が悪化することはありませんでした。
競争優位性の高いビジネスを展開しており、今後も市場シェア拡大が期待されます。
アクセンチュア(ACN)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 25.6x |
配当利回り | 1.7% |
連続増配年数 | 4年 |
時価総額 | $194.6B |
ROIC | 26.5% |
売上成長(予想) | +1.2% |
EPS成長(予想) | +12.5% |
事業内容・将来性
アクセンチュアは、世界で事業展開しているコンサルティング会社。
ITのコンサルティングやアウトソーシングに強みを持っています。
クラウド、サイバーセキュリティ、メタバース、AIなどあらゆるITの進歩、企業のDXがアクセンチュアの成長につながります。
広く深くサービスを提供することにより、市場シェアを高めています。
743,000人もの従業員が、120カ国で、サービスを提供しています。
業界については、金融、ヘルスケア、通信、エネルギーなど幅広い顧客にサービスを提供できます。
また、受注した仕事を外部に再委託せずに自社の従業員がこなします。
外部に再委託しないことにより、高い利益率を実現しています。
競合と比べて、幅広い地域、業界に、ワンストップでサービス提供できるのが、アクセンチュアの強みです。
現時点では、小さいもののAI関連の売上高が急速に成長しています。世界中の企業がAIを導入するにあたってアクセンチュアは必要不可欠な存在になると予想しています。
ケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 53.4x |
配当利回り | 0.0% |
連続増配年数 | ー |
時価総額 | $86.5B |
ROIC | 26.8% |
売上成長(予想) | +12.2% |
EPS成長(予想) | +54.8% |
事業内容・将来性
ケイデンス・デザイン・システムズは、電子設計に特化したソフトウェア会社。
主に半導体メーカーに対して、EDA(電子設計自動化)ツールおよびIP(知的財産)を提供しています。
半導体メーカーは、EDAツールを使用して半導体デバイス設計と検査を行うことによりコスト、エラー、設計時間の削減を可能にし、製品サイクルを早めています。
ケイデンスは電子設計の分野におけるグローバル・リーダーで、世界に22の開発拠点をもっており、アメリカだけではなくヨーロッパやアジアなどバランスよく収益をあげています。
EDA市場において、競合企業は2社しかなく、寡占市場となっています。
競合企業としては、米シノプシス(SNPS)と独シーメンス傘下のメンター・グラフィックスがあげられます。
世界のEDA市場は、これら3社が寡占しており、EDAツールは切り替えに伴うコストが大きくかかるためワイドモートを形成しています。
ケイデンスは、半導体メーカーだけでなくEDAを必要とするシステム会社に事業展開しており、アドレス可能な市場を広げています。
また、NVIDIAの半導体はケイデンスのテクノロジーがなければ開発することができません。AIの分野では、NVIDIA以上の参入障壁の高さを持っています。
マイクロソフト(MSFT)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 38.3x |
配当利回り | 0.7% |
連続増配年数 | 18年 |
時価総額 | $3,371B |
ROIC | 28.6% |
売上成長(予想) | +15.5% |
EPS成長(予想) | +22.2% |
事業内容・将来性
世界最大のソフトウェア開発会社。クラウドサービスAzureの成長やAIへの取り組みが注目されています。
クラウド市場は、Amazon、Microsoft、Googleの3社で市場シェア2/3を占めており、競合の少ない市場です。
Microsoft Azureの市場シェアは2位。Microsoft Azureは、Amazon AWSより速いスピードで成長しています。
また、クラウド市場は巨大で成長しています。
2035年までに市場規模が、6,000億ドルから10兆ドルに成長すると予測されています。
エンタープライズ・クラウドの支出がオンプレミス・サーバーの支出を上回ったのは2020年で、そこからあまり時間が経っていません。
クラウド市場は成長余地が大きく残されている市場です。そんな市場でマイクロソフトは、市場シェアを高めています。
近年では、Open AIとの提携やOffice 365、AzureにAIサービスを統合するなど、AIのリーダー企業としての地位を着実に築いています。
プール・コーポレーション(POOL)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 29.6x |
配当利回り | 1.5% |
連続増配年数 | 13年 |
時価総額 | $12.6B |
ROIC | 20.2% |
売上成長(予想) | -6.3% |
EPS成長(予想) | -16.9% |
事業内容・将来性
スイミングプールとプール関連製品で世界最大の卸売業者です。
北米、ヨーロッパ、オーストラリアなど12カ国に410を超える販売センターを運営。
2,200を超えるベンダーから商品を仕入れ、約120,000の顧客に製品を販売しています。
製品は200,000を超えており幅広い商品を取り扱っています。
長期に渡って業績を拡大してきた実績があり、戦略的な買収により市場シェアを拡大しています。
2021年時点、米プール卸売市場の規模は100億ドル。その中で、市場シェア38%を獲得しています。
株価は、高値から大きく下落しています。FRBの高金利政策のため、プールの新規建設件数が急落したからです。
今後、アメリカの金利が正常化すれば、本来の業績や株価パフォーマンスを取り戻すと考えています。
モンスター・ビバレッジ(MNST)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 29.3x |
配当利回り | 0.0% |
連続増配年数 | ー |
時価総額 | $53.0B |
ROIC | 20.3% |
売上成長(予想) | +10.4% |
EPS成長(予想) | +12.7% |
事業内容・将来性
1993年に上場してから現在までの株価上昇は474,166%。過去30年で最も高いパフォーマンスを上げた銘柄の一つです。
アメリカのエナジードリンク市場で30%以上の市場シェアを獲得しており、高いブランド力を誇っています。
同社は、コカコーラ(KO)との提携により、世界的な流通網を手に入れました。
世界中に、最小限のコストでエナジードリンクを届けることができるのが、同社の競争優位性となっています。
そのため、成長性や利益率が高く、キャッシュフローも潤沢、強固なバランスシートを保有しています。
エナジードリンクの市場は世界的に拡大する見通しであるため、市場シェアトップの同社は、その恩恵を最も受ける位置にいます。
Weiss Ratings社は、アメリカの投資情報を提供しています。
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おすすめ米国連続増配株10銘柄
会社名 | 配当利回り | 増配年数 |
---|---|---|
S&Pグローバル | 0.8% | 50年 |
オートマティック・データ・プロセッシング | 2.4% | 48年 |
シャーウィン・ウィリアムズ | 0.9% | 45年 |
ノボノルディスク | 0.9% | 41年 |
ホームデポ | 2.5% | 32年 |
リンデ | 1.3% | 31年 |
ダナハー | 0.4% | 30年 |
USバンコープ | 4.7% | 25年 |
ユナイテッドヘルス | 1.6% | 21年 |
ゾエティス | 1.0% | 11年 |
配当だけではなく株価の上昇も狙える銘柄を選定しました。また、増配率が高い銘柄が多いので、今は配当利回りが低くても将来的には、高い配当が期待できます。
S&Pグローバル(SPGI)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 33.9x |
配当利回り | 0.8% |
連続増配年数 | 50年 |
売上成長(予想) | +7.7% |
EPS成長(予想) | +71.5% |
事業内容・将来性
S&Pグローバルは、信用格付けの分野で市場シェア50%という圧倒的な地位を築いています。
格付け業界は、厳しい規制があるため、新しい会社が参入する障壁を高めています。
また、同社は、1860年創業、世界的に認知されたブランドで、国際的に信頼されています。
このブランド力と信頼性は、新規参入者が簡単には真似することはできない競争優位性です。
最も近い競合であるムーディーズ(MCO)と合わせると、80%以上の市場シェアを占めています。
また、同一の対象に対して、これら2社が同時に格付けするケースが多いため、2社によるほぼ独占状態ともいえます。
オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 25.8x |
配当利回り | 2.4% |
連続増配年数 | 48年 |
売上成長(予想) | +6.4% |
EPS成長(予想) | +12.3% |
事業内容・将来性
人事から給与計算を行う人的資本管理のクラウドサービスを、企業に提供しています。
市場シェアは圧倒的で、アメリカ民間企業で働く人の『6人に1人』がADPから給与を受け取っています。
景気後退期には、企業のアウトソーシング需要が高まるため、ADPのようなサービスが選好される傾向があります。
リーマンショックの際でも、ADPの1株あたり利益は成長しました。
シャーウィン・ウィリアムズ(SHW)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 27.9x |
配当利回り | 0.9% |
連続増配年数 | 45年 |
時価総額 | $80.8B |
売上成長(予想) | +2.5% |
EPS成長(予想) | +23.1% |
事業内容・将来性
世界最大の塗料およびコーティングのメーカーです。
市場シェアを拡大し続け、長期的に好業績を収めている銘柄です。
世界中に約5,000店舗を展開する広大なネットワークのおかげで、同社は広い堀を持っています。
キャッシュフローは潤沢で、莫大な資金を株主に還元してきました。
45年連続増配している配当貴族で、自社株買いにより過去10年で発行済み株式の15%を削減しました。
ノボノルディスク(NVO)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 41.6x |
配当利回り | 0.9% |
連続増配年数 | 41年 |
売上成長(予想) | +25.8% |
EPS成長(予想) | +26.6% |
事業内容・将来性
肥満症治療薬を開発したデンマークのヘルスケア企業です。
同社の肥満症治療薬は、アメリカで急速に成長している医薬品。
肥満症治療薬の市場規模は、アメリカだけでも1,000億ドル以上と言われています。
日本でも今年2月から発売され、アジアでは初、世界で6カ国目となるため、これから同社の業績に貢献します。
肥満症治療薬は、医薬品史上最も売れる医薬品となる可能性があります。
ホームデポ(HD)
株価チャート(週足)
基本データ
PER | 23.6x |
配当利回り | 2.5% |
連続増配年数 | 32年 |
ROIC | 31.1% |
売上成長(予想) | +0.9% |
EPS成長(予想) | +0.9% |
事業内容・将来性
ホームデポは、住宅の改築・改築資材の小売業者で世界首位の会社です。ホームセンターのようなイメージ。
アメリカ、カナダ、メキシコに約2,300の大型店を展開。
オンラインでは、100万を超える品揃えで、ITにも力を入れています。
リンデ(LIN)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 28.3x |
配当利回り | 1.3% |
連続増配年数 | 32年 |
売上成長(予想) | +1.8% |
EPS成長(予想) | +23.6% |
事業内容・将来性
リンデは、世界最大の産業ガス会社で、医療用から産業用まで幅広いガスを提供しています。
また、エンジニアリング部門では大型化学プラントの設計から建設までを手掛けています。
広い地域に、産業用ガスの生産供給インフラを構築するのは簡単なことではありません。
そのため、産業ガスの市場は、リンデを含む5社の寡占状態となっています。
リンデは、酸素、窒素、アルゴンに加えて、水素の製造と供給にも取り組んでいます。
水素は、燃焼してもCO2を排出しない特性から注目されており、長期的に大きな需要が見込まれます。
ダナハー(DHR)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 31.9x |
配当利回り | 0.4% |
連続増配年数 | 30年 |
売上成長(予想) | -0.1% |
EPS成長(予想) | +36.8% |
事業内容・将来性
ダナハーは、科学技術のイノベータとして、顧客の問題解決と世界中の生活の質向上を使命としています。
そのフィールドはバイオテクノロジーからライフサイエンス、診断、環境、そして応用分野まで広範。20以上のリーダーシップを発揮する事業会社が組織を構成しています。
昨年は、環境・応用ソリューション部門をスピンオフ。売上高に対するリカーリング・レベニュー比率を、80%まで高めました。
ダナハーは、ブランド力が高く最高品質の医療機器メーカーです。世界的に高まる医療に対する需要を吸収することができます。
USバンコープ(USB)
株価チャート(週足)
基本データ
PER(予想) | 11.1x |
配当利回り | 4.7% |
連続増配年数 | 25年 |
売上成長(予想) | +6.2% |
EPS成長(予想) | +17.1% |
事業内容・将来性
USバンコープは、ミネソタ州ミネアポリスに本社を置く地方銀行です。
昨年は、複数の地方銀行が経営破綻したため、厳しい監視下に置かれました。
そんな中、USバンコープは預金の流入が見られ、FRBのストレステストも通過しています。
事業ポートフォリオもバランスが取れており、収入の6割程度が金利収入、4割程度が非金利収入で構成されています。
クレジットカードなど決済ソリューションを成長分野としており、商業用不動産に対する融資比率が少ないという特徴があります。
PERは11.1倍で、過去の水準と比べ割安なバリュエーションで放置されています。
ユナイテッドヘルス(UNH)
株価チャート(週足)
基本データ
PER | 18.3x |
配当利回り | 1.6% |
連続増配年数 | 21年 |
売上成長(予想) | +7.4% |
EPS成長(予想) | +17.2% |